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セラピストとしての身体の使い方を鍛える事の是非

理学療法士として、私は以下の動機から身体の使い方を学び始めました

  • 施術がもっと上手くなりたい
  • 効率のよい身体の使い方を知って姿勢・運動指導に役立てたい

これらの目標を持って、様々な身体の使い方を学んだ結果、期待以上のものを得ることができました。本記事では、私の経験を交えながら、身体の使い方を学んだメリットとデメリットについて整理し、この知識が臨床現場でどのように活かせるか、また注意点について考察していきます。

メリット

基本的な改善

  1. 身体力学の理解
    関節モーメントに頼らない張力や背骨の力も使えるようになりました。これにより、より効果的で持続可能なアプローチが可能になりました。
  2. 心と身体の関係への理解
    心のあり方が身体の緊張やパフォーマンスに影響することが具体的に体感できました。この気づきは、患者さんへのアプローチにも大きな影響を与えています。
  3. 意識の向け方の改善
    自分自身や相手への意識の向け方が変わりました。それまではボンヤリした意識で物事を見ていたことに気づきました。この気付きは物事の解釈や、アプローチの際の洞察力にも大きな影響を与えています。

具体的な成果

これらの基本的な改善により、以下のような具体的な成果が得られました:

  1. 持久力の向上
    100キロ歩いても筋肉痛にならなくなりました。これは、長時間の施術や介助が必要な場面で特に有用です。
  2. パフォーマンスの向上
    サッカーの競り合いも楽々勝てるようになりました。この能力は、患者さんの移乗介助や運動指導の際に役立ちます。
  3. 触診技術の向上
    力まず相手に力を伝えられるようになり、触診の感度が上がりました。これは施術精度の向上につながります。
  4. 人間関係の改善
    コミュニケーションが改善され、余計なストレスを感じることが減りました。これはチーム医療を提供する上で非常に有用です。

デメリット

  1. 過負荷への心配
    効率的な力の伝達ができるようになり、施術の影響が大きすぎると感じるケースが増えました。その場では痛みが消失しても、時間経過とともにかえって痛みが強くなってしまうなどの現象が出てしまうことがありました。これは関節負荷の増大や、血流の問題など考慮が足りていない要素があることを示唆しています。
  2. 患者との関係性への影響
    身体の使い方に価値を見出すあまり、患者さんに対して過度に厳しい見方をしてしまうケースがありました。これはメリットと矛盾する部分もあるのですが、患者さんとの信頼関係を損なう恐れがあります。

    ※あくまでたった10年学んだだけの私なりの個人的見解です。
     未熟と言われればそれまでであり、申し開きのしようもございません。

考察

セラピストとして身体の使い方を鍛えることは、自身のスキル向上だけでなく、患者さんへのより良いケアにもつながる可能性を秘めています。しかし、その過程で生じる新たな課題にも目を向け、継続的な学習と適応が必要であることを忘れないようにしたいと思っています。

現状の結論

身体の使い方も施術も、なんのために臨床で使うのでしょうか?
その目的達成のために常に使える施術・指導なんてものは存在しません。
どんなものでも絶対視せず、幅広く学ぶ。
そしてそれを相手の反応をみて提供していくことが必要だと思っています。

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澤田哲也
澤田哲也
人の可能性を引き出すことができる人間になりたいと思っている理学療法士です。 専門的知識・技術ばかり磨くことに限界を感じ、日々研鑽を続ける毎日です。