ブログをご覧いただきありがとうございます。
6月18日の勉強会の詳細についてご紹介します。
内容を簡単にまとめると、
・筋骨格系以外にも問題がありますよ
・施術や運動指導以外にも有効な方法がありますよ
という視点を広げるキッカケとなるような内容です。
臨床に行き詰まりを感じている方はぜひご参加ください。
ーーーーーー以下詳細ですーーーーーーーー
なぜ
・施術しても軟らかくならないのか?
・柔らかくなっても、また硬さが戻ってしまうのか?
・柔らかくなっても、症状は変わらないのか?
世間では「万能な●●テクニック!」などの方法論が出回っています。
でも、
本当に万能・完璧なものば、それだけで世界はもっと変わっているはずです。
私の印象としては誇大広告の内容ばかりです。
本当に結果を出すために大切なのは
方法論<<<評価です。
様々な治療のセミナーに触れた私の個人的な印象は
ほとんどのものが方法論ありきで、
評価の内容には疑問を抱かざるを得ないものでした。
では何が問題なのか?
方法論ありきの状態になってしまうのは、
症状の背景を浅く見すぎている
のが原因だと考えています。
例えば、
パーキンソン病の方の小刻み歩行に対して筋骨格系の評価をしても意味がありません。
なぜなら脳に問題が起きているからです。
昔の私は姿勢を修正するための施術や運動指導しかできませんでした。
多少効果はその場はあってももちろん持続はしません。
筋骨格系の問題しかみていなかったので当然なんです。
現在は、
脳の状態を把握し、
脳がそうなったのか原因を評価し、
アプローチできるようになってからは、
スムーズな歩行への復活をお手伝いできるようになってきました。
「●●が悪いのは全部筋肉・筋膜が硬いからだ!」
と1つに決めてかかっているのはあまりにも評価が浅いのです。
私は評価の精度と視野を広げる為に、
運動学・解剖学などの基本学問を学びつつ、
リンパドレナージ、オステオパシーの各種テクニック、
古武術、脳科学、心理学、催眠療法、ヒーリングなど様々な内容を学んできました。
そしてようやく実を結んできたのが現在です。
どうすればいいのか?
深く評価をするためには、
まず視野を広げる必要があると考えています。
筋膜・筋肉・関節のことばかりに重きを置いた状態では
フラットに目の前の患者さんに向き合うことはできません。
今回の勉強会は、
その視野を広げるための導入部分をお伝えする内容となっております。
LINE登録特典でお送りした視覚について内容はその内容のごく一部です。
症状の背景にはその人特有の原因と必要としている刺激がある
という体験を共有できればと考えております。
・臨床で限界を感じている方
・なぜ患者さんがよくならないのか途方に暮れている方
・テクニックセミナーに行こうと思っている方
には刺激的な内容となっていると思います。
6月18日勉強会のご案内
今回の勉強会では、
問題を起こす問題を起こす7種類の構造と、
治療に必要な5種類の刺激方法についてお伝えします。
今回の内容を知ることで、
緊張を緩める方法が施術以外にもあることや、
より効率的な方法を選択できるようになります。
この方法を知ることで、
臨床で工夫できる余地が格段に増えることでしょう。
「施術することしかできない」
という状況から抜け出すキッカケにもなることでしょう。
臨床での行き詰まりを感じている方はぜひご参加ください。
想像してみてください。
臨床で
「これやってもあまり効果ないなぁ」
と思いながらアプローチをする日々から
視点を広げることで、
「ここにも問題があるけどこうすれば!」
と工夫をしながら患者さんと向き合える日々になることを。
私は毎日が変化・気づきのある日々を共有したいと思っています。
下記は最近ハマっているフラジャイルという病理医の漫画のスクショなんですが、
立場は違えど
とても共感できることが多い漫画です。
臨床でうまく行かないことは当然あります。
でも、
視野を広げればその出来事から学び
工夫して前に進むことはできるようになります。
そうなるとその仕事を本当に好きになることができると思っています。
今回の勉強会では座学よりも、
体験して頂くことをメインに予定しております。
参加者の一人一人の状態に合わせての刺激を提供致します。
ご自身の身体で変化を感じ取って頂き、
翌日の臨床で活用できれば幸いです。
詳細は下記となります。
場所:Body Care Studio トーチ
(愛知県尾張旭市)
日時:6月18日日曜日
午後1時〜4時まで
参加費:5,000円(事前振込み制)